SCYTHE ポラニアの戦略

次はポラニアです。ポラニアの特殊能力は遭遇カードで2つを選択できること。カードの内容は運に左右される、といっても獲得すればそれだけ有利になることは間違いありません。この国で困るのは、自陣に金属がなく、序盤の手が遅くなります。代わりにあるのが木材です。これをうまく使う必要があります。ここでは、序盤の効率のよい動き方を考えます。友人がポラニア+エンジニアマットで苦しんでいたので、それをサンプルにします。(結局最下位は僕でしたが)

 

ラニア+エンジニア

方針としては自陣で増やしたワーカーをメックに乗せてトンネル経由で各地へ展開、同時にキャラクターに遭遇トークンを獲得させます。

1 移動→キャラクターを移動+

 農地のワーカーを村へ移動

2 生産→木材1、ワーカー1

3 移動→キャラクター遭遇

4 交易→金属2

5 生産→木材1、ワーカー2

6 交易→金属2、

 下段メック展開スピード解放

7 生産→木材1、ワーカー3(ワーカー星獲得)

8 下段鉱山建設

9 移動→鉱山経由でキャラクター遭遇、

 メックはトンネルの農地、ツンドラ

 ワーカーを配置。

 遭遇トークンはザクセンとクリミアの間を

 妨害するようにとってしまう。

ここまでの手順は、3ターン目の遭遇カードの内容次第でいくらかショートカットできます。お恵み的なメック展開や、任意の資源獲得ができるためです。

 

ラニアの難しさはこの序盤ですので、これさえ乗り切れれば、あとは状況見ながらです。中盤は無理のない範囲で相手エリアの遭遇トークンを確保し、中盤~終盤にかけて奇襲を適宜かける。

それを考えると、早めに最低もう1個メックを展開し湖ワープ能力が欲しいところです。トンネルあり湖ありで移動範囲が格段に増えほぼ地球全域、神出鬼没の忍者野郎となり、遭遇、奇襲がしやすくなります。相手陣の遭遇を回収し怒りの報復バトルで負けても問題なし。すぐ復帰し、逆ギレの報復も可能です。

加えてバトルで民心を下げない友愛があれば、なおよいです。ポラニアは弱きものの味方。神出鬼没のヒーロー。ゲームの理想の終わらせ方として、自分の手番で移動、メックでワーカーをばらまき領地を広げつつバトル、6個目の星獲得エンドです。友愛は最後のバトルで民心減を気にせず終われますので、自分のタイミングでより終わらせやすくなります。